キヤノンは、国際的な環境イベント「アースアワー(EARTH HOUR)」の趣旨に賛同し、3月24日に開催された「アースアワー2018」にキヤノングループとして参加しました。今年は、昨年を上回る39の国と地域、323拠点において、各地域の現地時間午後8時30分から午後9時30分まで消灯活動を実施しました。
キヤノンマーケティングマレーシア(ペナン支店)
の消灯活動の様子
キヤノンプラチンブリタイランドの
社員への啓蒙活動の様子
アースアワーは、2007年に開始された、世界自然保護基金(WWF:World Wide Fund for Nature)が実施する国際的な環境イベントです。各地域の現地時間午後8時30分から午後9時30分までの1時間消灯を行い、人々が同じ日、同じ時間帯に電気を消す活動を通じて「地球温暖化を止めたい」「地球環境を守りたい」という意思を示します。
キヤノンはその趣旨に賛同し、消灯活動をキヤノングループでグローバルに展開しました。世界各地の事業所・拠点、オフィスや広告などの照明の消灯活動が、日付変更線に一番近いオセアニアから開始され、その後、アジア・ヨーロッパ・アメリカと世界を一周しました。個社の取り組みとして、例えば、キヤノンUKでは、社内のイントラネットを通じて、社員に対してアースアワー活動への積極的な参加を促し、5つの具体的な行動※を呼び掛けました。
今回、キヤノングループでは39の国と地域、323拠点がアースアワーの活動に参加しました。キヤノンホームページでは、各地で行われた消灯活動や啓蒙活動の様子を紹介しています。
キヤノンは今後も、環境ビジョン「Action for Green」のもと、技術革新と経営効率の向上により、豊かな生活と地球環境が両立する社会の実現を目指し、製品ライフサイクル全体で環境負荷の削減に取り組んでいきます。