キヤノンのグループ会社であるキヤノンUSAは、米国環境保護庁(EPA)が主催するENERGY STAR®アワード2019において、省エネルギー化を推進し温室効果ガスの排出を抑制した貢献が認められ、「Partner of the Year - Product Brand Owner」に4年連続で選出されました。さらに、継続した取り組みが評価され、最高位の賞である「Partner of the Year - Sustained Excellence」を昨年に続き2年連続で受賞しました。
ENERGY STAR Award 2019ロゴマーク
キヤノングループは、ENERGY STARを20年以上にわたって推進しており、高熱効率のトナー定着方式であるIH(Induction Heating)定着方式やオンデマンド定着方式、スリープ/スタンバイモードにおける消費電力の低減、近づく人を検知して自動的にスリープモードから復帰させる人感センサーなどの技術の搭載により、省エネ性能と使いやすさを両立した製品の開発・製造・販売に取り組んできました。オフィス向け複合機の「imageRUNNER ADVANCE」やインクジェットプリンター「PIXUS」をはじめとした多くの製品がこれまでにENERGY STARの認定を受けています。このような製品を通じ、キヤノンUSAが顧客やビジネスパートナーの省エネ意識の向上、省エネ活動の推進に貢献したことが認められ、今回の受賞に至りました。
キヤノンUSAの「Partner of the Year - Product Brand Owner」の受賞は、2010年、2016年、2017年、2018年に続いて5回目で、4年連続となります。2019年は、これまでの継続した取り組みが評価され、2018年に続き2年連続で最高位の賞である「Partner of the Year - Sustained Excellence」を受賞しました。「Sustained Excellence」は、「Partner of the Year」を複数回連続して受賞した企業だけが選考の対象となるものです。
キヤノンは今後も、環境ビジョン「Action for Green」のもと、技術革新と経営効率の向上により、豊かな生活と地球環境が両立する社会の実現を目指し、「つくる」「つかう」「いかす」という製品ライフサイクル全体で、環境負荷の削減に取り組んでいきます。
米国環境保護庁(EPA=Environmental Protection Agency)が定めるオフィス機器の国際的な省エネルギー制度で、日本なども採用しており、一定の省エネルギー基準をクリアした製品にロゴマークの表示が認められています。