キヤノングループは、企業のサステナビリティ活動に関する国際的な評価機関であるエコバディス社(EcoVadis、本社:フランス)による2022年の調査において、「ゴールド」評価を獲得しました。「ゴールド」は、評価対象の上位5%という高い評価を受けた企業が認定されます。
エコバディス社の「ゴールド」評価ロゴ
エコバディス社のサステナビリティ調査は、同社独自の評価基準によって、企業の活動を「環境」、「労働慣行・人権」、「倫理」、「持続的な資材調達」の4分野で包括的に評価するものです。世界中で企業のサステナビリティ活動への関心が高まる中、エコバディス社の調査結果は、多くのグローバル企業が取引先を選定する際に参照しています。
2022年の調査では、世界160カ国200業種90,000社以上の企業を対象に評価が行われ、キヤノングループは「環境」および「持続的な資材調達」の分野で特に高い評価を得ました。なお、キヤノングループの「ゴールド」評価取得は、今回で7回目となります。
キヤノングループは今後も企業活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
キヤノングループは、持続可能な社会の実現に向けて、環境課題や社会課題に対する取り組みを強化しています。
環境への取り組みとして、2050年にCO2排出量をネットゼロとすることを目指し、製品の小型・軽量化、物流の効率化、生産拠点での省エネルギー活動、製品使用時の省エネルギー、製品リサイクルなどの活動に取り組み、製品ライフサイクル全体での環境負荷低減を実現しています。
また、人権尊重や人権保護に向けた取り組みを強化するとともに、グローバルサプライチェーンにおける社会的責任を推進する企業同盟である「Responsible Business Alliance(RBA)」の加盟企業として、RBA行動規範※の遵守に努めています。
詳細については、キヤノングローバルサイトのサステナビリティページおよび「キヤノンサステナビリティレポート2022 キヤノン統合報告書」をご参照ください。