ニュースリリース
「2025年度グッドデザイン賞」を13件受賞
ベスト100に「EOS R1」「Aquilion Rise」が選出
キヤノングループの製品やソフトウェアなど13件が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2025年度グッドデザイン賞」を受賞しました。このうち、特に高い評価を得た100件に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」に、ミラーレスカメラ「EOS R1」、全身用X線CT診断装置「Aquilion Rise」※1が選出されました。今回の受賞を励みとして、今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。
「2025年度グッドデザイン・ベスト100」受賞製品


(ミラーレスカメラ)
*RF24-70mm F2.8 L IS USM 装着時

(全身用X線CT診断装置)
「2025年度グッドデザイン・ベスト100」受賞製品と審査委員評価コメント※2
ミラーレスカメラ「EOS R1」
キヤノンのフラッグシップモデルである本製品は、まさに歴史と伝統ある同社が積み重ねてきたノウハウが結晶化したような形である。本機をはじめRシリーズ全体に統一採用される“撫で肩”の新デザインランゲージは、その稜線の美しさが際立つ。過去の同社のカメラが表現してきた独創的なアイデンティティを継承しながらも、現代的なニーズに応えるデザインに見事にシフトさせている。グリップパターンの更新は非常に特徴的な部分であり、デザイン的なフレッシュさを感じさせながら、ホールド感の向上にも寄与している。指が届く位置にこれ以上ないほど適切に配置されたボタンからも、同社がカメラとどのように向き合い続けてきたのか、その歴史が垣間見えるほど秀逸である。
全身用X線CT診断装置「Aquilion Rise」
撮影のためのリング状のガントリを90°回転かつ低振動、精密に昇降させる機構により、従来の寝た状態に加え、立った状態、座った状態の3姿勢に対応できることは、寝た状態では正しく検出できない疾患の発見を可能にするなど、検査の正確さを向上している。ガントリの薄型化と片持ち構造、患者を撮影ポジションに自然に誘導するガントリのチルト機構、ガントリ内のライティング演出など、患者の身体的、心理的な負担を軽減する配慮も行き届いており、医療検査機としての高い完成度を、非常に優れたデザインとして評価した。
「2025年度グッドデザイン賞」受賞対象


(ミラーレスカメラ)
*RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ装着時

(コンパクトデジタルカメラ)

(3D撮影用レンズ)

(デジタルシネマカメラ)
*CN-R85mm T1.3 L F装着時

(デジタルシネマカメラ)
*CN-R85mm T1.3 L F装着時

C5550F III-RG/C3530F III-RG
(再生複合機)
*写真はimageRUNNER ADVANCE C3530F III-RG

(コンパクトフォトプリンター)

PRO-6600/4600/2600
(大判インクジェットプリンター)
*写真はimagePROGRAF PRO-6600

(商業印刷向けカラーインクジェットデジタルプレス)

(ライブ配信用iOSアプリ)

グッドデザイン賞に関する詳細については、グッドデザイン賞公式サイトをご参照ください。
- ※1
キヤノンメディカルシステムズ株式会社の製品。
- ※2
出典:グッドデザイン賞公式ウェブサイト
ご参考:キヤノンのグッドデザイン賞受賞製品を紹介するオンラインセミナーの開催について
「2025年度グッドデザイン賞」受賞製品を中心とした、キヤノンの最新デザインについてご紹介するオンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2025」を、2025年12月2日(火)に開催します。ユーザー視点から生まれたデザインの魅力や、デザインにまつわるストーリーなどを担当デザイナーらが語ります。オンラインセミナーの詳細や申し込み方法については、10月中にキヤノングローバルサイト内で公開される予定です。