4つの産業別グループにおける環境配慮の考え方と取り組み
基本的な考え方
環境技術基盤
キヤノンは創業以来、多様化する社会課題を解決し、人々の生活を豊かにするために、プリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアルと事業領域を拡大し、お客さまの役に立つ製品・サービスを提供してきました。
1993年には、QCD( Quality=品質,Cost=費用,Delivery=納期)に優先する事項としてE(Environment=環境保証)を位置づけ、「環境保証ができなければ作る資格がない」とするEQCD思想を表明(「キヤノングループ環境憲章」)。時代に先駆けて環境に配慮した製品をつくり出し、省資源、省電力のみならず、製品のリユース・リサイクルまで、製品ライフサイクル全体にわたる取り組みを行ってきました。
キヤノンは、これらの技術や知見を、包括的に事業活動を支える技術基盤「グリーンプラットフォーム」として編成することで、脱炭素や資源循環をはじめとした環境負荷の最小化に向け、それぞれの産業グループが特長ある活動を展開しています。