「業務の効率化に
役立っている」
現場の声を励みに
技術者としての成長実感

光学機器事業本部

五十嵐 淳哉

学生生活

大学では、電気電子情報通信工学科で様々な分野を幅広く学んでいました。 入学を決めた際には、将来的にものづくりに関わりたいということで主に電気電子の分野に興味を持っていました。プログラミングやデータサイエンス関連の授業を受けていくうちに情報系の分野に興味を持つようになりました。プライベート面では、小学生から高校まで野球を続けていたこともあり、野球サークルに所属していました。みんなで旅行・合宿へ行ったりと活発的に過ごしていました。

ものづくりへの想い

モノづくりに関わりたいという思いと、学生時代に興味を持った情報系分野のスキルアップをしたいという希望を軸に就職活動を行っていました。その中でキヤノンはメーカーとしての確かな技術力により様々な製品を展開していること、教育や研修制度も充実しており、業務を通して着実にスキルアップしていけそうだと思いキヤノンを選びました。また、社員座談会や面接でお会いしたキヤノンの社員の方は明るくいきいきとしていると感じました。そのような方々がいる職場でぜひ仕事をしたいと思い、入社を決めました。今では新入社員の私も意見を発しやすくまた受け入れてもらえる職場で、モノづくりに間接的ながらも関わり、順調にスキルアップ出来ています。

露光装置の仕事とは

私の所属部門では、キヤノンのFPD(フラットパネルディスプレイ)露光装置を利用する顧客の抱えている課題の抽出、様々なデータ分析による解決、装置性能を引き出すというミッションがあります。現在、私はこのミッションを効率的に遂行していくためのソリューション・プラットフォームの開発・運用に携わっています。このシステムは 海外顧客の工場に設置されている露光装置から多種多様なデータを収集・蓄積し、分析機能を提供することでエンジニアの業務効率向上・均質化や装置の状態を監視し、異常の発生や予兆を検知する機能により、装置の生産性・性能を高める というソリューションです。具体的な仕事内容としては、データ分析用可視化ツールの開発や大量のデータから異常検知機能の追加に向けたデータ解析、ソリューションの導入・運用を行っています。海外顧客がメインであるため海外現地法人のエンジニアとのやり取りが日常的にあったり、時には海外に出張してシステム導入対応や顧客との打ち合わせを行うということもあります。

使われるという価値

「顧客や現場のエンジニアの要望や抱えている課題を正確に把握し、それぞれのユースケースを想定した開発を行う、姿勢が求められます。上司からは「ツールを作っても使ってもらえないと意味がない」と言われたことがある通り、開発者側の視点のみで開発を進めると、現場のニーズからかけ離れてしまい、労力をかけたツールが使われないというケースがあります。現場と密にコミュニケーションを取り、課題解決に対しての適切な開発を行っていくことが、ソリューション全体の更なるブラッシュアップにもつながり、良い結果につながっていくと思っています。
 また、私の部門は装置設計者や製造者海外現地法人のエンジニア、海外顧客とたくさんの方と接する機会があります。その中では、自分本位ではなく相手の立場に立って物事を考えることが業務を円滑に進めていくためには求められると思います。」

仕事のやりがい

急激な市場拡大の影響もあり課題に追われることもありますが、自分が開発に関わったツールが実際に使用されている場面を見たり、「業務の効率化に役立っている」という感想を直接現場のエンジニアから聞けた際にはとてもやりがいを感じます。また、日々の業務や海外出張研修などを通して、プログラミング・データサイエンスのスキルから露光装置・ディスプレイ製造の知識まで広く、着実に身に着けられていることも魅力に感じています。

挑戦の日々

 上述したプラットフォームを海外拠点において導入したことは挑戦の日々でした。現地エンジニアの方とたくさんのやり取りを行いながら導入を進め、途中で問題が発生した際には日本から一人で現場に出張し、現地の人と協力して問題を解決することが出来ました。将来的には今取り組んでいるソリューションをFPD露光装置のサポートだけではなく、ディスプレイ製造の他工程の産業装置とも連携させていくことや、同様の課題を持っている他の事業への展開に携わりたいです。

データエンジニアとしての将来

フロントエンド開発者としてのスキルや機械学習・AI関連の知識を身に着け、データエンジニアとして総合的に成長していきたいと考えています。必要に応じて社内の研修も利用して業務にも活かし、ソリューション自体の領域を広げながら自身のスキルアップに繋げていきたいです。また、FPD露光装置には、高度な光学技術や高精度・高速な位置合わせの技術が用いられており、奥深い知識を吸収できます。この経験を活かし、将来的には今行っているようなソリューション開発を主導する立場で開発・展開を推進していきたいと思っています。

一日のスケジュール

自分の興味をヒントに

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就職活動は自分自身のことを振り返る良い機会になると思います。大学の授業の中でも、人生の中で思い出に残っているものでも、少しでも興味があるものを見つけられれば、自分の進む道を決める際の参考にできると思います。また、社員座談会や社員訪問で実際に働いている方と直接話し社員や会社の雰囲気を自分自身で感じるのは重要だと思います。仕事は一人で進めることは難しく、いろいろな方との協力が必要です。どのような雰囲気で仕事を一緒に進めていくか、楽しんで仕事に取り組んでいけるような雰囲気なのかは直に接して、就職活動の参考にしていくとよいと思います。

趣味や休日の過ごし方

社会人になってから初めて購入した車でドライブをしたり、映画を見たりして過ごすことが多いです。また、大学時代から将棋を趣味として続けていて、通勤時のバスの中では朝の頭の体操も兼ねて詰将棋を解いています。(笑)