ファシリティ管理本部
ファシリティ技術
中村 拓也ナカムラ タクヤ
2008年入社
世界中の拠点のインフラを支える仕事
私の担当業務は、建物やインフラ設備を高効率・高品質・低コストで運転・保全するための技術や手法を全社的に推進することです。具体的には、熱源設備やコンプレッサー設備についての技術標準の提案や改善活動、建物・設備に関する劣化診断の業務を担当しています。キヤノンの施設部門の良いところは、若手でも熱意があれば仕事を任せてもらえるところだと思います。私も入社4年目に、海外に関わる業務を希望し、海外拠点の建物設備に関する劣化診断の業務を担当することができました。各拠点の担当者との調整や、経験したことのない分野の建物・設備に関する調査や資料作成などの経験は、ほかの業務にも役立っています。
ファシリティ技術職でイノベーションの一翼を担いたい
キヤノンを志望した理由は、キヤノンであれば、「世界を舞台にさまざまなことにチャレンジしたい」という私の想いを実現できると考えたからです。また、事業活動を行う上で不可欠な建物、電気、空調、生産インフラなどのあらゆるファシリティ分野を支える仕事は、好奇心が旺盛な私にぴったりで、キヤノンのファシリティ技術職でイノベーションの一翼を担いたいと思いました。さらに、「自社の発展だけでなく、世界の繁栄と人類の幸福のために貢献する」というの「共生」の理念に共感し、私も世の中に貢献したいと考えました。
世界No.1のファシリティ部門をつくり、
日本のものづくりに貢献したい
現在の目標は、一つの事業所全体を任せられるような人材になることです。そのためには、機械系・電気系・建築系・環境系など、幅広い分野にわたる技術的知識、法的知識、スキルが必要でしょう。加えて、社内外を問わず、多くの人との調整を行うコミュニケーション力や交渉力も要求されます。こうしたスキルを身につけ、成長していくために、どんな仕事に取り組むときも、できない理由を探すのではなく、どうしたらできるようになるか、ということを考えるようにしています。将来的な夢は、キヤノンのファシリティ部門を世界№.1のファシリティ部門にすることです。ビルや工場の建設を計画し、その建物や設備をメンテナンスしていく役割を担うファシリティ部門は、世界中のどの国にも負けない日本のものづくりに、きっと貢献できると思います。
自由な発想と好奇心をもって、新しい未来を創造する
キヤノンは、自由な発想と好奇心をもって、新しい未来を創造する人材を求めています。新しいことや困難なことに立ち向かうことが好きな人にこそ、キヤノンに来てほしいと思います。また、就職活動をしているみなさんには、まず自分が何をしているときが楽しいかを考え、その上で、これから自分は何をすれば幸せになれるのかを考えてほしいと思います。そうすれば、どのような会社で働きたいかが、おのずと見えてくると思います。これからの人生の時間の多くは仕事をする時間となりますので、仕事が楽しくなければ人生が楽しくなりません。ぜひ人生が楽しくなる選択をしてください。
※ 個人情報保護の観点から、仮名を使用している社員もいます。
※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。