「実際にどうやって
モノが売れるのか」
を現場で学び
徹底した顧客視点を習得

デジタルプリンティング事業本部

高木 望愛

海外を舞台に仕事をしたい

香川県丸亀市で生まれ育ちましたが、「将来海外を舞台に仕事をしたい」という思いで大学進学を機に上京しました。学生時代は目標としていたアメリカのイリノイ大学への約10か月の交換留学や、インドのシッキム州への海外インターンシップを経験しました。また日本人として日本文化・伝統をしっかり理解したいと思い、合気道部に入部し、50年以上歴史のある部活動でスポーツを通じて日本文化を学ぶなど、色々なことに挑戦した学生生活でした。このように、海外への関心が強かった私は、OB訪問で世界中の市場で最前線に立って働くキヤノンの先輩社員と出会いました。彼の働き方、人柄に感銘を受け、技術で世界を舞台に活躍できるキヤノンとして、私も世界を相手に様々なチャレンジがしたいと思い、入社を決めました。

徹底した顧客視点

入社してからの3年間は社会人としての基礎を築く非常に大事な期間です。そのような時期に国内、海外両方の市場で、「実際にどうやってモノが売れるのか」を現場で学び、徹底した顧客視点を養えるのが本制度の最大の魅力だと感じています。実際に本社に戻って初めて本社と現場との距離を感じ、苦戦しているところですが、そのようなギャップを感じるのも若手の段階で販売を経験したからではないかと思います。また入社2年目で海外に行ける会社はそうそうないです。スキルがないからこそ気づけることがある、海外に興味がある方にぜひ応募してほしい制度です。

海外で仕事をする上で求められるマインドや姿勢

海外では「絶対にやってやろう」という姿勢を意識していました。言語も違えば価値観や働く環境も異なります。例えば日本ではなかなか考えられない何度も〆切を忘れる同僚や、リモートワークでオフィスに出社しない同僚もいるなかでチームとして進めていくには、失敗を恐れずに自分からしっかりと意見を伝えることが1番だと感じました。言語に自信がなくてもみんな優しい人ばかりなので一生懸命伝えれば聞いてもらえます。

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自分の殻を破る

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CGMST制度を通して成長した点は、「絶対にあきらめないこと」です。人前で人一倍緊張してしまう性格上、特に大勢の人の前で自分の意見を伝えることが得意ではありませんでした。しかし営業先や他部門ではいくら経験値がなくても、自分が会社や部門の代表として伝える必要があります。最初は非常に辛くてくじけそうになることもありましたが、とことん準備をしたり、何度も先輩社員に練習を見てもらったりしながら、小さい成功体験を増やすことで自分の殻を破ることができたのではないかと思っています。また海外駐在員は非常に優秀で目標のためにとことん努力する方が多く、先輩社員に負けじとそのような環境で限界まで向き合えたことも、あきらめない姿勢が身についた要因だと思います。




目標は世界シェアNo.1の商品を企画すること!

そのためにCGMST制度に応募し現場感覚と顧客視点を養い、現在は販売推進業務を通して財務の流れや価格構造などを学んでおります。将来的にはまた海外赴任し、市場ニーズを反映させた商品企画をすることが、キヤノンで成し遂げたい夢です。

学生の皆さんへ一言

何社から内定をもらおうと、入社できるのはたった1社です。様々な業界や職種を知って、しっかり考えて、沢山悩んで、自分の中で1番入りたい夢の一社を見つけてください。

趣味や休日の過ごし方

休みの日は、ミュージカルが好きで公演を観に行ったり、英語力を保つために海外の友達とあって英会話を教えてもらったりしています。旅行も好きでいつか世界中の国を制覇をするのが目標です。

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