ものづくりを支える
「生産インフラの整備」

ファシリティ管理本部

吉岡 聡一朗

研究とサッカーの学生時代

理工学部出身で、専攻は化学でした。研究室に配属されてからは、毎日10時~21時まで実験漬けの日々を送っていました。また、学部生時代には理工学部公認のサッカーサークルに所属していました。この時の仲間とはいまでも繋がりがあります。

キヤノンを選んだ理由

事業が多岐にわたり、グローバル展開しているところに魅力を感じました。元々、メーカーで働きたいという気持ちがあり、キヤノンに入社すれば世界を舞台に様々な経験を積むことができると強く感じたため入社を決めました。また、ファシリティ管理本部は「生産インフラの整備」という業務を通じて、キヤノンのものづくりを支えています。ものづくりを支える仕事に興味があったため、ファシリティという職種を選択しました。

ファシリティ部門のミッション

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ファシリティ管理本部のミッションは「資産を徹底して守り、活用することで経営に貢献する」ことです。言い換えると、会社の建物やインフラ設備を保守・保全しながら、省エネ化や高効率稼働といった運用を実践していくことです。「インフラの整備」はキヤノンのものづくりに直結している部分になります。具体的には、私たちの生活に欠かせないライフラインでもある電気・ガス・水等を安定供給させ、ものづくりの根幹となる生産ラインの安定稼働を支えています。また、インフラの安定供給には、それらインフラ設備の保守・保全が欠かせません。効率的かつ計画的に保全が行えるよう、日々インフラ設備を監視・点検することも大切な仕事の内容の1つです。

求められるスキルや姿勢

多面的・多角的に物事を見極める力が求められると思います。ファシリティ部門の仕事は、いわゆる総務系の仕事になります。インフラ設備を管理していく上で、会社内に及ぼす影響やその範囲を考慮する場面が多々あります。時には生産に直結するような仕事を担当することもあります。こういった状況に対応するためには、広い視野と起こり得る事象を予測するスキルが求められます。

仕事のやりがい

会社のお金を使って、自分のやりたい仕事に挑戦できる環境が整っている点です。「インフラの整備」には強固なインフラ設備の構築を目的として、設備を更新したり、新しい設備を導入するという仕事もあります。これら更新や新設の仕事は、新しい視点や考えをもった若い人材の力を発揮する絶好の機会です。このような機会を一任してもらえることは大きな魅力の1つです。

成長ビジョン

今後のキャリアとしては、施設を担当するオールマイティな人材に成長していきたいと考えています。ファシリティ部門の仕事は多岐にわたります。専門知識も必要で、一部門を管理するとなると多大な経験と知見を求められます。私は、ジェネラリストを目指し多種多様な業務を経験していきたいと考えています。

わたしの一日(担当業務:水処理設備の保守・保全)

学生のみなさんへ

皆さんのイメージしづらい点として、以下の2点をお伝えします。
① デスクワークと現場作業の比率が約50対50です(拠点業務)
② 希望すれば、海外へ赴任する機会もあります
就職活動頑張ってください!

休日の過ごし方

趣味は旅行とサッカーで、月に2回ほど大学時代の仲間とサッカーをしています。加えて、週末の楽しみとして、海外サッカーを観戦しています。また、最近はキャンプにハマり、用具を集めながら様々な場所でキャンプをしています。予定のない日はお昼まで寝ることも…