このほど、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ、一眼レフカメラ用ズームレンズ、コンパクトデジタルカメラの計3製品が「EISAアワード」を受賞しました。
EISA(European Imaging and Sound Association)とは、欧州20カ国の主要なフォト、ビデオ、オーディオ、ホームシアター、モバイル機器の専門誌約50誌が加入している業界団体です。今回キヤノンが受賞したのは、同団体に加盟する各専門誌の編集長やテクニカルエディターが審査員となり、部門ごとに決定される賞で、過去1年間に欧州各国で発売された各製品群の中から、その年を代表する製品に対して贈られます。
「EISAヨーロピアン・プロフェッショナル・カメラ 2007-2008」を受賞した“EOS-1D Mark III”は、スピード、適応性、品質などが高く評価されました。約1010万画素のCMOSセンサーの搭載や、約10コマ/秒の高速連写の実現、高い防塵・防滴性能などにより、報道やスポーツ、ネイチャー写真向けとして最適なカメラであることも受賞理由となっています。
同製品は、欧州において今回の賞とならび権威のある「TIPA* ベストプロフェッショナルデジタル一眼レフカメラ2007」も受賞しており、今回の受賞と合わせてその優秀さが高く認められたといえます。
「EISAヨーロピアン・プロフェッショナル・レンズ 2007-2008」を受賞した“EF70-200mm F4L IS USM”は、蛍石やUDレンズ(特殊低分散ガラス)の採用による優れた光学性能や、静粛で高速なAF、高い補正効果を実現した手ブレ補正機構の搭載などにより、高い評価を得ました。
「EISAヨーロピアン・アドバンスト・コンパクト・カメラ 2007-2008」を受賞した“PowerShot G7”は、高品位なボディと多彩な機能、10.0メガピクセルCCDによる高画質、レンズシフト式手ブレ補正機構付きの光学6倍ズームレンズなどが評価されました。
EOS-1D Mark III
(EF16-35mm F2.8L II USM装着時)
EF70-200mm F4L IS USM
PowerShot G7