ニュースリリース

2007年11月9日
キヤノン株式会社

特許侵害訴訟の判決に関して

去る11月8日に、最高裁第一小法廷において、キヤノンとリサイクル・アシスト社との間で争われていた特許侵害訴訟に関して、最終的な判決が下されました。

去る11月8日に、最高裁第一小法廷において、キヤノンとリサイクル・アシスト社との間で争われていた特許侵害訴訟に関して、最終的な判決が下されました。
判決では、キヤノンの主張がほぼ全面的に認められ、リサイクル・アシスト社の輸入・販売するキヤノン製インクジェットプリンター用の再生カートリッジは、キヤノンの特許を侵害していると判断されました。
キヤノンでは、今回の最高裁による判決は、加工や部材の交換がされ、特許製品が新たに製造されたと認められるときは、特許権を行使することができるとするものであり、極めて妥当なものと評価しています。
キヤノンは、これまでも、自社および他社の知的財産を重視し、尊重しながら、事業の展開を行なってまいりました。
今後も、今までと同様の方針の下、お客様に更に喜んで頂けるような、高品質な商品、サービスのご提供に努力していきます。
また、地球環境にも配慮を行い、使用済カートリッジのリサイクル活動にも、今まで以上に力をいれて取り組んでいきたいと考えています。

以上