キヤノンはこのほど、芸術文化活動と地域文化事業への貢献を目的として、劇団四季のミュージカル『キャッツ』横浜公演を支援することにいたしました。公演用に新たに開設される劇場は「キヤノン・キャッツ・シアター」と命名されます。
今回の支援は、キヤノンの掲げる「共生」の理念が、全国に演劇の感動を届けようとする劇団四季の活動理念に通じることにより実現したものです。四半世紀にわたる『キャッツ』の公演史上、劇場の名前に企業名が冠された前例は無く、「キヤノン・キャッツ・シアター」が初めてとなります。
『キャッツ』は、1983年に東京・新宿で初演が行われて以来、全国8都市、のべ16公演地におよぶロングラン上演を果たしており、26年間で総公演回数7,000回以上、総入場者数750万人以上を記録するなど、完成度が高く熟成されたミュージカルとして社会的に高い評価を得ています。また、本公演は、横浜市が本年実施している「横浜開港150周年記念事業」の目玉の1つでもあり、「横浜市記念イヤー」のフィナーレを華々しく飾るものにもなります。
キヤノンは、本公演を多くの方に鑑賞してもらうことで、芸術文化の発展や地域の活性化に貢献したいと考えています。
『キャッツ』の舞台風景(撮影:荒井 健)