キヤノン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:内田恒二、以下キヤノン)とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、2010年1月1日付でキヤノンMJの半導体機器に関する事業をキヤノンに譲渡することについて、本日基本合意しました。
現在、キヤノンMJの半導体機器事業部門は、主に半導体露光装置および液晶露光装置に関する販売およびサービス・サポートを取り扱っています。
変化の激しい半導体機器市場に柔軟に対応するために、今般、同部門をキヤノンに譲渡し、開発・設計から、生産、販売、サービス・サポートに至るまで一貫した体制を敷くことにしました。
これにより、市場の要求や顧客の要望を開発部門に俊敏にフィードバックし、製品に迅速に反映できる体制を構築するだけでなく、販売現場における技術力の強化を図っていきます。
なお、今回の事業譲渡に伴い、キヤノンMJの半導体機器事業部門に所属する従業員の大半は、キヤノンへ移籍することを予定しています。
以上