資源循環
基本的な考え方

「3R:Reduce, Reuse, Recycle」を通じて資源循環を推進しています。

近年、資源枯渇への懸念や、廃棄されたプラスチックが海を汚染する海洋プラスチック問題などを受けて、資源の循環利用の重要性が世界的に高まっています。キヤノンは、限りある資源の有効利用と廃棄物削減のために、製品の小型・軽量化による省資源化、使用済み製品のリユース・リサイクルを進めています。また、事業拠点においては生産に伴い発生する廃棄物の削減や水使用量の削減などに取り組んでいます。

キヤノンは「資源循環がもたらす価値」の最大化に向け、資源をくり返し使い続けることができる資源循環を追求しています。なかでも、回収したオフィス向け複合機を新品同様に生まれ変わらせるリマニュファクチュアリング、トナーカートリッジのクローズドループリサイクルの取り組みに力を入れています。

資源循環フロー
資源循環フロー

世界に広がるキヤノンのリサイクル拠点

キヤノンは現在、日本、ドイツ、フランス、米国、中国の計5拠点にリサイクル拠点を構え、消費地域で資源循環ができる体制を整え、取り組みを継続しています。

今後も、世界に広がるキヤノンのリサイクル拠点での活動を強化していくことで、資源循環型社会への貢献と脱炭素社会への貢献とを両立していきます。

キヤノンのリサイクル拠点
世界に広がるキヤノンのリサイクル拠点
  • ※ キヤノンエコロジーインダストリー運営