視聴覚に関わるもの
視聴覚(発声も含む)に関する項目です。
環境の変化などにより一時的に視聴覚が著しく影響を受ける点に着目しています。
視界がぼやける
視力の弱い方もスムーズに使えるよう、ハッキリと読みやすい表示が求められています。また、音声や触感など、目視以外の確認手段があると助かります。
見えない/見づらい
暗い部屋や直射日光の入る窓辺では、画面表示は見にくくなります。さまざまな設置環境を考え、見やすくする工夫が必要です。
遠くが見づらい
使う方や、環境に合わせて、離れた場所からでも情報を確認できる工夫が必要です。
近くが見づらい/小さいものが見えない
高齢化が進んでいます。視力の弱い方もスムーズに使えるよう、 ハッキリと読みやすい表示が求められています。
視野角が狭い
操作画面を見ていると、周囲への注意が低下することがあります。また、使う状況によって視野が狭くなることもあります。使っている方が周囲の情報を見落とさない工夫が求められます。
見分けられない
色覚障がいの方には、見分けにくい色があります。また、たくさんのボタンやアイコンが並んでいれば、誰にとっても見分けるのは難しいことです。見分けやすい工夫が必要です。
聞き取りづらい
聴覚障がいの方や、音が聞こえにくい方がいます。また周囲の騒音が大きいと、誰でも小さい音はよく聞こえません。音量調節や、ほかの手段で伝える工夫も必要です。
しゃべりづらい
図書館など、周囲の環境によって大きな声が出せないことがあります。音声入力インターフェースは使用環境やユーザーの状況に十分配慮することが重要です。