キヤノンの仕事と人

光学機器事業本部

事業企画

羽鳥 馨ハトリ カオル

2016年入社

現在の業務について

私はスマートフォンやテレビの液晶パネルを製造する機械の一つである、FPD露光装置の事業企画部門に所属しています。私の部署は原価や費用を分析し、さらなる収益増加のための戦略を練るなど、各部署の業務の舵取りを行う重要な役割を担っており、その中で私は予算管理業務を担当しています。 初めに予算管理業務に携われたことは、事業全体を見渡し学べる良い機会であると考えています。特にFPD露光装置の事業企画部門は一人の担当範囲が広く、まだ業務の全体像を把握できずに苦労していますが、先輩に指導してもらいながら、少しずつ事業についての知識が広がることを楽しんでいます。現在は売上総利益率を上げるために、日々奮闘しています。

キヤノンへの入社を決めた理由

仕事とプライベートを両方充実させることができると感じたからです。就職活動の際、キヤノンの採用面接は、私自身の今までの活動や興味にとてもフォーカスを置いてくれるものでした。仕事の面では大きな会社で優秀な方にもまれながら自分も成長することができ、一方で自分の生活も大切にすることができると感じたので入社を決意しました。 また、長く働くことのできる会社であると感じたことも入社の大きな決め手です。私はワーキングマザーになりたいと思っているので、女性の社会進出に前向きで出産前後の女性社員が働くための制度や風土が充実しているキヤノンはとても魅力的に思いました。

これから挑戦したいことや夢

「羽鳥に聞けば何でも分かる」と頼りにされるような社員になることです。 FPD機器事業部には私の配属された事業企画部門だけでなく営業を統括している部門もあります。また、事業企画部門には予算業務だけでなく製販調整や開発推進など、数多くの業務があります。現在は、まだまだ未熟で目の前にある課題や業務に向き合うだけで精一杯ですが、一つの業務にとどまることなく製販調整や営業などいろいろな業務に挑戦しながら、FPD露光装置に携わっていきたいと考えています。

学生時代に力を入れたことで、
社会人になって生かせていること

勉強したいこと、挑戦したいことには今のうちに取り組んでおくべきだと思います。私は社会人になってからあの資格を取ろう、英語をがんばろうなどと考えていましたが、業務に関わることなど他に身につけたい知識が出てきた結果、それらは後回しになってしまいました。 また、趣味を見つけておくことも大切だと思います。週末のプライベートが充実すると、気持ちよく月曜日を迎えることができる、と感じています。私の場合、サークルでやっていたダンスがよいリフレッシュになっています。 社会人になってからではなく、今やりたいと思ったことには学生時代のうちから挑戦しておくとよいと思います。

一日のスケジュール

※ 個人情報保護の観点から、仮名を使用している社員もいます。
※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。