施設管理
ファシリティ管理本部
田村 一真タムラ カズマ
2009年入社
私は事業所全体の施設を管理する部門に所属しています。施設管理と一言で言っても、部屋の空調や電気など、社員が快適に働けるような環境を維持することから、実験室やクリーンルームに設置された装置へ電源・ガス・水などの用力を供給することや、付随する設備の日常管理をすることなど、業務範囲は多岐にわたります。また、省エネ・節電の統括など、環境配慮という面においても、重要な役割を担っています。
その中で私は、半導体の製造に欠かせない超純水の製造設備やガス供給設備、排水の処理設備などの維持管理を担当しています。
ものづくりの会社であるキヤノンにおいて、事業活動を支える施設管理の仕事は、欠かせないものです。ただし、設備にはトラブルがつきもので、私が担当する超純水設備のトラブル対処の際に、誤って操作ミスをしてしまい、半導体の製造ラインを止めてしまいそうになったことがありました。上司や先輩のフォローのおかげで、何とか乗り切ることができましたが、この件をとおして、「事業活動を支える」という責任の重さを感じると同時に、自身の仕事に誇らしさも感じました。
また、仕事を進める上で、他部門に迷惑をかけないことをいつも心がけています。装置のメンテナンスや工事の際には、納期厳守はもちろんのこと、常により良い方法を模索し、自分から提案するよう意識しています。
キヤノンの魅力は、自らの考えをもって、やりたいことが実現できる自由な風土があることだと思います。また、「共生」という理念の下、環境活動や社会貢献活動において、世の中をけん引していることも魅力的でした。キヤノンに入社すると何か新しいことができるのではないかと考え、キヤノンを志望しました。
高専在学中は電子工学を専攻しており、半導体の要素技術や電気回路設計、プログラミングなどの情報処理を勉強していましたが、就職したら何か新しいことにチャレンジしたいと考えていました。このため、ものづくりの仕事ではなく、敢えて「施設管理」への配属を希望しました。
いざ配属されると、このような仕事があったのかと驚かされました。普段、何気なく使っている電気や水に関しても、変電・殺菌処理などさまざまな技術があり、維持管理している人の努力があってこそ供給されているということに気づきました。
好奇心の塊と自負している私にとっては、身の回りの縁の下のテクノロジーにも驚かされてばかりで、刺激的な毎日を過ごしています。
先輩から貪欲に知識を吸収し、一日でも早く、先輩と対等にわたり合えるようになることが当面の目標です。そして、いつかは私自身のアイデアを反映させた、より良い施設の維持管理方法を全社に展開することを目指しています。また、事業所の維持管理においても、自部門だけでなく他部門からも、「施設のことなら田村に任せろ」と言われるような保全マンになることが、私の夢です。
就職活動の際にみなさんに意識してほしいことは、常にトライする精神を忘れないでほしいということです。在学中に自分がやりたいと思った分野を会社に入ってからも深く追求し、最先端を目指すもよし、全く未知な分野に一からチャレンジするもよし。キヤノンは自分自身の考えをもとに自ら実行することに対してとても寛大で、チャレンジャーにとっては最適な会社だと思います。時には失敗することもあると思いますが、周りの上司や先輩がしっかりフォロー・アドバイスしてくれますし、自己成長の場としても非常にいい会社であると思います。
若きチャレンジャーのみなさん、就職活動は大変だと思いますが、キヤノンに入って一緒にチャレンジできる日を楽しみにしています。
※ 個人情報保護の観点から、仮名を使用している社員もいます。
※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。
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