キヤノンは、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2019年度(第42回公募)の募集を4月17日(水)より開始します。国内外から審査員を招へいし、グローバルな写真コンテストを推進しています。
審査の様子(昨年度の優秀賞選出審査会にて)
昨年度の優秀賞受賞者7名
公募は4月17日(水)から6月12日(水)まで行い、7月に開催する「優秀賞選出審査会」において優秀賞7名(組)と佳作14名(組)を選出します。その後、11月に行う「グランプリ選出公開審査会」において優秀賞受賞者の中からグランプリ1名(組)を選出します。
グランプリ受賞者には、奨励金100万円と副賞のキヤノン製品のほか、特典として次年度の受賞作品展における個展開催の権利などを授与します。また、優秀賞と佳作の受賞者には奨励金と本年度の受賞作品展への出展などの権利を授与し、受賞者の今後の創作活動を支援します。
「写真新世紀」は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクトで、1991年にスタートし、今年で29年目を迎えます。
2015年の創設25周年を機に、オンラインによるデジタル作品(静止画・動画)の公募を開始しました。今年は、サンフランシスコ現代美術館(SFMoMA)の名誉キュレーターであるサンドラ・フィリップス氏や写真家の瀧本幹也氏など国内外から7名の審査員を迎え、現代アートシーンで活躍するような写真家・映像作家を発掘するグローバルな写真コンテストを推進しています。
キヤノンでは受賞作品展の開催や受賞作品集の制作、ホームページでの情報発信など、受賞者の育成・支援活動を総合的に行うことで、次世代の写真表現を切り開く新しい才能を発掘し、写真界に新風を吹き込む活動を展開しています。これまでの応募者総数は29,398名(組)に上り、国内外で活躍する優秀な写真家を多数輩出するなど、新人写真家の登竜門として認知されています。
応募費用は無料です。郵送費用については応募者負担となります。
作品を提出する前に、「写真新世紀」ホームページから申し込みをする必要があります。
受付期間:2019年4月17日(水)~2019年6月12日(水)
グランプリ | 1名 (組) |
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優 秀 賞 | 7名 (組) |
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佳 作 | 14名 (組) |
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サンドラ・フィリップス氏(SFMoMA名誉キュレーター)、椹木 野衣氏(美術評論家)、瀧本 幹也氏(写真家)、安村 崇氏(写真家)ほか3名
7月に開催する「優秀賞選出審査会」において、全ての応募作品の中から各審査員が優秀賞を1名(組)ずつ計7名(組)、佳作を2名(組)ずつ計14名(組)選出します。グランプリは、11月に東京都写真美術館で開催する受賞作品展「写真新世紀展2019」の期間中に行われる「グランプリ選出公開審査会」において、優秀賞受賞者7名(組)の中から1名(組)を選出します。
優秀賞、佳作受賞者には7月末日までに事務局より直接連絡します。また、8月初旬までに「写真新世紀」ホームページ上でも発表予定です。なお、審査結果に関するお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
グランプリ受賞作品
『Hanging Heavy On My Eyes』より
global.canon/ja/newcosmos/gallery/2018/index.html
グランプリ受賞者 ソン・ニアン・アン氏
2018年度審査の様子
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2018年度優秀賞受賞者7名
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2018年度グランプリ受賞作品
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2018年度グランプリ受賞者
120KB(840px×560px)
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