競輪中継にボリュメトリックビデオを提供

2022年12月28日



2022年12月28日から12月30日に平塚競輪場で開催されたKEIRINグランプリシリーズの中継放送において、キヤノンのボリュメトリックビデオ技術が活用されました。レース競技の中継放送において、世界初となる試みです。

撮影にあたり、平塚競輪場に100台以上の高解像度カメラを設置し、リアルタイムにボリュメトリックビデオを生成できる特長を活かして、レース終了後のリプレイ映像やハイライト映像を作成しました。レース中のバンクに降り立ったような映像や選手目線の映像など、通常のカメラアングルでは見ることのできない視点からの映像をお届けしています。

また自転車トラック競技・ロードレース・競輪ニュースを発信するMore CADENCEでも、今回の撮影を取り上げて頂いております。

記事タイトル:『自由視点映像』で最終コーナーからフィニッシュをみたことないアングルで/KEIRINグランプリ2022
記事URL:https://morecadence.jp/keirin/124894



2023年4月21日追記

今回の取り組みについて、競輪界のレジェンドである山口幸二氏、村上義弘氏による「近未来の競輪中継」と題した解説番組も公開されました。

キヤノン ボリュメトリックビデオ