数千年も昔から多くの科学者たちが光について研究してきました。
その数は、主要な人物だけでも数十人に及びます。
光は、彼らによって一歩一歩解き明かされてきたのです。
ここでは、光を研究した主な科学者をピックアップし、どんな考え方をして
光のどんな性質を解明してきたかを紹介しています。
1643~1727年
イギリスの数学・自然哲学者。「万有引力の法則」で有名な科学者ですが、プリズムを使って太陽光を七色に分解したり、その色ごとに屈折率が違う等、光についての多くの研究を残しています。
1580〜1626年
オランダの天文学・数学者。光の屈折に関する「スネルの法則」を発見しました。また、三角測量を使って100km以上離れた街の距離を測ったことでも知られています。