ネットワークカメラが実現する社会
より安全に、より効率よく、
製鉄所から鉄鋼製品を日本全国へ

鉄鋼運搬船の操舵室に設置されているネットワークカメラ

200隻の鉄鋼運搬船の状況をネットワークカメラで確認

クレーンにもネットワークカメラを設置し、積み下ろしの進捗を把握

世界有数の製鉄メーカー、日本製鉄が生産する国内向けの鉄鋼製品は、年間約2000万トンにも達します。鉄板やH形鋼など製品の形もさまざま。重くてかさばるため、製鉄所から納品先近くの中継地まで鉄鋼製品専用の内航船で輸送されています。
その数はなんと約200隻。その安全運航と輸送の効率化のために導入されたのが、キヤノンが提供するネットワークカメラシステムです。通信容量の小さな3G回線しか使えない海上でも鮮明な映像を実現したアクシスのカメラを、200隻ほぼすべての操舵室と物流中継地のクレーンに設置。リアルタイムで映像確認ができるようになりました。

リアルタイムの高画質映像が業務を効率化

カメラ映像により海の状況や作業状況をリアルタイムで確認

これまで電話やFAXなどで個々の船と行っていた状況確認が一目瞭然に。管制センターでは着荷確認に明け暮れていた夕方の時間帯を今後の配船計画にあてることが可能になり、大幅な効率化が実現。ドライブレコーダーの役割も果たせるので、危険な作業の映像共有などにより、安全な作業の啓蒙にもつながっています。さらに、映像はどこからでも確認できるため、管制業務のテレワーク対応も可能になりました。
今後、映像解析を利用して、天候や港の状況に大きく左右される運搬所要時間の自動予測などが実現すれば、輸送の効率化がさらに進むと期待されています。