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オープンイノベーション

国内外の研究機関とのオープンイノベーションで量子コンピューティングなど、壮大なテーマの研究開発を推進。
その成果をキヤノンの技術と組み合わせ、社会に新たな価値を創出していきます。

2019/4/25活動紹介

#オープンイノベーション#社会貢献#AI#IoT#機械工学#電気工学#情報工学#半導体

オープンイノベーションにより最先端の技術を取り入れる

AIやIoT、あるいは量子コンピューティングのような高度で複雑な先端技術をスピーディーにとり入れ、社会課題の解決に向けた取り組みを推進するためには、膨大なリソースが必要になります。すべてを自前でまかなうのは現実的ではなく、オープンイノベーションは企業にとって研究開発力の強化のために重要な位置を占めるようになってきています。
AIは大きな可能性を秘めたテクノロジーで、世界各地で意欲的に研究が進められていますが、その成果をいち早くキャッチし、キヤノンの技術と組み合わせて新たな価値を社会に提供するためには、オープンイノベーションが非常に有効です。さらに、AIの学習で必要となる膨大なデータ収集も一社では限界があるため、外部との連携はとても重要になります。
また、膨大な量の計算を短時間で処理することができる、量子コンピューティングも注目すべき分野です。これらの技術を活用し、これまでにない製品・サービスをいち早く提供できるように、キヤノンはオープンイノベーションを通じて準備を進めています。

オープンイノベーションの成果とキヤノンの技術を融合

キヤノンが現在進めているオープンイノベーションの取り組みのひとつに、IBM社が推進するResearch Frontiers Institute (以下、RFI)があります。RFIには、世界中のさまざまな業界・分野のパートナーが参加し、10年後、15年後のビジネスイノベーションのための基礎研究に取り組んでいます。
キヤノンでは、若手技術者をRFIに派遣し、最終的には事業化を視野に入れた研究開発を行っています。そして、得られた成果を、キヤノンが持つ多くの技術とかけ合わせることで、全く新しい製品やサービスを生み出すべく、検討を進めています。

AI活用時の壁課題を解決するニューロモーフィックデバイス

キヤノンがRFIで研究を進めているひとつの例が、ニューロモーフィックデバイスです。自然言語処理やカメラの映像処理においては、AIのさらなる活用が期待されていますが、その一方で、従来型のコンピュータアーキテクチャーでは処理時間が長い、消費電力が大きいといった課題があります。これを解決するのが、脳の構造を模したニューロモーフィックデバイス。アナログの不揮発性メモリ(電源を切っても内容が消えないメモリ)をデバイス内部に作る込むことで、大規模な並列演算の低消費電力化を可能にします。
この研究は、米国のサンノゼにあるIBMのアルマデン研究所で行われており、世界中の企業や研究機関から数百人の研究者が集まっています。研究グループには、物理学や回路設計などさまざまな分野の研究者が所属し、ミーティングではそれぞれが自由に意見を出し合うことで、同じ分野の研究者同士では気づけない新たなアイデアが生まれています。
キヤノンは、研究開発におけるこれらの新しい連携を通じ、社会課題の解決への取り組みを加速させていきます。

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ニューロモーフィックデバイス開発チームにおける設計カンファレンスの様子

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IBM トーマス J. ワトソン・リサーチセンターで開催された成果報告会でのIBM社プロジェクトリーダーとキヤノン開発メンバー

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