中長期経営計画

グローバル優良企業グループ構想 フェーズVI 2021-2025

2021年よりキヤノンは5カ年経営計画、グローバル優良企業グループ構想Phase VIをスタートしました。Phase VIでは、Phase Vからの流れを引き継ぎ、「生産性向上と新事業創出によるポートフォリオの転換を促進する」を基本方針としています。

1産業別グループへの全社的組織再編による事業競争力の強化

製品別事業部制を産業別グループへ再編成

プリンティンググループ

  • 商業印刷事業を拡大するとともに産業印刷事業を確立
  • 電子写真・インクジェットの強みを生かして製品系列を拡充し、DX対応を強化

イメージンググループ

  • 光学技術とネットワーク技術を強みにスマートモビリティ事業を確立
  • ネットワークカメラは社会インフラを見据え領域を拡大し、カメラはNo.1を堅持

メディカルグループ

  • 主力製品の原価低減と欧米や新興国への拡販により事業を拡大
  • 検査試薬など検査装置周辺領域へ本格参入

インダストリアルグループ

  • 有機ELディスプレイ製造装置を強化
  • 競争力の高い新製品により半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置のシェア拡大

フロンティア事業

キヤノンが培ってきた技術を活用して新たな事業を創出

  • ライフサイエンス、材料、ソリューションなどの事業化を加速

2本社機能の徹底強化によるグループ生産性の向上

産業別グループの成長戦略を支えるために本社機能を強化

  • キャッシュフロー経営の徹底

  • より競争原理の働く人事体制の構築

  • グループ一丸となった原価低減活動の推進

  • 事業貢献のためのイノベーションへの注力

経営目標 2025年

売上高
4兆5,000億円以上
営業利益率
12%以上
純利益率
8%以上
株主資本比率
60%以上
  • 前提:USD=¥105、EUR=¥120

フェーズ VIへと至るキヤノンの歩み

フェーズ I 1996-2000

「全体最適」と「利益優先」への意識改革を図り、キャッシュフロー経営を徹底。事業の選択と集中、生産革新や開発革新など、数々の経営革新を始めました。

フェーズ II 2001-2005

「全主力事業世界No.1」を掲げて、製品のデジタル化を一気に推進し、競争力強化に努めながら、全世界のグループ会社の体質改善を進めました。

フェーズ III 2006-2010

現行事業の強化、新規事業拡大など、新たな成長への戦略を進める一方で、サプライチェーンマネジメントの徹底やIT革新を実行しました。

フェーズ IV 2011-2015

規模の拡大を追求する経営方針の転換を図り、財務体質を強化するとともに、M&Aも実施しながら、新たな成長エンジンとなる事業基盤の再構築を進めました。

フェーズ V 2016-2020

新たな成長に向けて4つの新規事業(メディカル、ネットワークカメラ、商業印刷、産業機器)の拡充に挑み、「戦略的大転換」の第一段階となる事業ポートフォリオの入れ替えを完了しました。