中長期経営計画

グローバル優良企業グループ構想 フェーズVI 2021-2025

世界で親しまれ尊敬される、真のエクセレントカンパニーをめざして。キヤノンが大きな変革と成果を追求する中長期経営計画「グローバル優良企業グループ構想」は、1996年にスタートしました。
2021年からは、フェーズVIをスタート。「生産性向上と新事業創出によるポートフォリオの転換を促進する」を基本方針にさまざまな活動を推進しています。

1産業別グループの事業競争力の徹底強化

2本社機能の徹底強化によるグループ生産性の向上

  • キャッシュフロー経営の徹底

  • より競争原理の働く人事制度の構築

  • グループ一丸となった原価低減活動の推進

  • 新製品開発のためのイノベーションへの注力と激変する経営環境への対応

経営目標 2025年

売上高
4兆5,000億円以上
営業利益率
12%以上
純利益率
8%以上
株主資本比率
65%以上
  • 前提:USD=¥105、EUR=¥120

フェーズ VIへと至るキヤノンの歩み

フェーズ I 1996-2000

「全体最適」と「利益優先」への意識改革を図り、キャッシュフロー経営を徹底。事業の選択と集中、生産革新や開発革新など、数々の経営革新を始めました。

フェーズ II 2001-2005

「全主力事業世界No.1」を掲げて、製品のデジタル化を一気に推進し、競争力強化に努めながら、全世界のグループ会社の体質改善を進めました。

フェーズ III 2006-2010

現行事業の強化、新規事業拡大など、新たな成長への戦略を進める一方で、サプライチェーンマネジメントの徹底やIT革新を実行しました。

フェーズ IV 2011-2015

規模の拡大を追求する経営方針の転換を図り、財務体質を強化するとともに、M&Aも実施しながら、新たな成長エンジンとなる事業基盤の再構築を進めました。

フェーズ V 2016-2020

新たな成長に向けて4つの新規事業(メディカル、ネットワークカメラ、商業印刷、産業機器)の拡充に挑み、「戦略的大転換」の第一段階となる事業ポートフォリオの入れ替えを完了しました。

参考情報:会社紹介PDF一覧

  • 中長期経営計画の内容は、こちらからキヤノンストーリーの冊子(PDF)でもご覧いただけます。あわせてご覧ください。