ネットワークカメラが実現する社会
観光客にも市民にも、
安心・快適な地下鉄になりました
福岡市地下鉄は、ネットワークカメラで安心・安全をアップグレード
年間1億6千万人以上の利用者を誇る福岡市地下鉄。2千万人を超える観光客の移動も含め、福岡市の交通の大動脈となっています。福岡市交通局は2021年の地下鉄開業40周年を前に、さらに安全で快適な輸送サービスとするために、アナログ監視カメラの一新に着手。空港線、箱崎線の2路線で、改札口やホーム、階段・エスカレーター、券売機周辺、駅への出入り口にキヤノンのネットワークカメラシステムを導入しました。
これまで各駅で個別に録画・管理していた映像を、中央指令室で一元管理。460台以上のカメラ映像が、必要なときにいつでも確認できるようになりました。フルHDの画質、15フレーム/秒の録画はそれまでと比べ画素数で24倍、フレーム/秒で10倍という高画質。なめらかな映像により、走っている人が次のフレームではいなくなったりすることもなく、券売機で使われたお札の種類まで判別可能なほどクリアです。映像を見直したいとき、従来のように各駅ごとの録画装置を確認するといった手間と時間のムダもありません。
刻々と変わるホームや階段の混雑に応じて、各駅の駅員の最適配置も実現し、安心・安全だけでなく、業務効率の改善にも貢献しています。