ファクス機能の脆弱性に関する調査結果について

2018年 8月30日
キヤノン株式会社

平素よりキヤノン製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。

先日、海外の研究者により、他社製品のファクス機能に関する脆弱性が公開されました。
(脆弱性識別番号:CVE-2018-5924、CVE-2018-5925)

本脆弱性のキヤノン製品への影響につきまして、以下の通りご案内いたします。

【 imageRUNNER、imageRUNNER ADVANCE、imagePRESS、Satera、キヤノファクスシリーズなどのファクス搭載機 】
本脆弱性に関わるカラーG3ファクス規格を採用していないため、影響はございません。

【 MAXIFY、PIXUS、TRシリーズのファクス搭載機 】
カラーG3ファクス規格を採用しておりますが、ファクス回線経由で不正なコードが実行される、または製品内の機密情報が 外部に送信される危険性がないことを確認いたしました。

今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。