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2023年11月6日

 キヤノンのCO2排出削減目標がSBTiの認定を取得

キヤノンが設定するCO2排出削減目標が、科学的根拠に基づいた目標であるとして、国際的なイニシアチブである「Science Based Targets initiative (SBTi)」より認定されました。

Science Based Targets initiative

「SBTi」は、企業が気候科学に基づいた温室効果ガス排出削減目標を設定することを推進する国際イニシアチブです。国連グローバルコンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、 世界自然保護基金(WWF)、CDPの4団体によって共同で運営されています。

【認定を受けた目標】

  • 2030年までに、スコープ1、2※1排出量を2022年比で42%削減する
  • 2030年までに、スコープ3※1 (カテゴリー1※1、11※1)排出量を2022年比で25%削減する

キヤノンは、今後もキヤノン中期環境目標※2とSBTiの基準に沿ったCO2排出量の削減を進め、社会全体の脱炭素に貢献していきます。

  • ※1 スコープ1:直接排出(都市ガス、LPG、軽油、灯油、非エネルギー系温室効果ガスなど)、スコープ2:間接排出(電気、蒸気など)、 スコープ3:サプライチェーンでの排出
    カテゴリー1:購入した物品・サービス カテゴリー11:販売した製品の使用
  • ※2 2008年に設定した中期環境目標「ライフサイクルCO2製品1台当たりの改善指数 年平均3%改善」の目標を継続的に達成し、2030年には累計で50%改善とすることをめざしている。

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