- プラスチック製ミラーシール
- 古い下じき(うすいもの、ボール紙でも良い)
- 白い紙
- 黒い厚手の紙(画用紙)
- ビニールテープ
- はさみなど
光でてじな
たいへん安価なプラスチック製ミラーシールを使って、反射を応用した『万華鏡(まんげきょう)』を作ってみましょう。
プラスチック製ミラーシールは、100円ショップなどにあります。うすいプラスチックのシートに金属メッキをしたもので、裏がシールになっています。
また、薄いプラスチック製のふつうのミラーも利用できます。
はさみを使う時には、ケガをしないように、十分に注意しましょう。
ミラーシートをはりつけた下じきをタテ3等分に切ります。
下じきを切るときは力がいりますので、大人の方に手伝っていただきましょう。
組み立てる前に、ミラーの表面をふいて、指もんなどの汚れをとっておきます。
もう一度、ミラーシールの表面をきれいにふいて、指もんなどを取り去ります。
全体を黒い紙で2~3回巻き、テープで止めます。
ミラーシールの面を内側にして三角柱に組み立て、テープで止めておきます。
100円ミラー万華鏡(まんげきょう)の完成!
全体を黒い紙で2~3回巻き(紙にボンドをつけるとじょうぶになる)、紙のはしをテープで止めればできあがり。
3枚鏡の万華鏡(まんげきょう)では、鏡に映ったものがさらにとなりの鏡に映り、さらにとなりに…とくり返すことで、見えているもののくり返しパターンを作ります。これが模様のように、美しく見えるしくみです。
山村 紳一郎(やまむら しんいちろう)先生
さまざまな雑誌や書籍、イベントで自然科学の最先端情報から科学の楽しみ方・遊び方を、紹介・提案し続けるサイエンスライター。
和光大学非常勤講師。成蹊学園サステナビリティ教育研究センター客員フェロー。
光でてじな
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望遠鏡を作ってみよう
色で遊んでみよう
太陽光を利用しよう