スプーンやナイフなど、身近な道具を使って反射のしくみについて考えます。
スプーンやお玉などの表(へこんでいる方)では、目に近いところから遠ざけていくと、とつぜん、見え方が変わるのがわかると思います。いろいろな種類のスプーンやお玉で、その時の距離(きょり)がどのようにちがうかを調べてみましょう。
ナイフは平面鏡、スプーンやお玉の裏はとつ面鏡、表はおう面鏡としてはたらきます。そして、とつ面鏡はおうレンズと、また、おう面鏡はとつレンズと同じような性質があるため、とつ面鏡では光が広がって広い範囲(はんい)が見え、とつレンズではものが大きく見えたり、像ができるので上下が逆さまに見えたりするのです。
ナイフに映って見える目は
どのように変化する…?
スプーンでは…?
お玉では…?