- CD
- ボール紙、または段ボール、あるいはくつばこ
- セロハンテープ
- カッター
光の分解じっけん
今度はCDを使って光を分解して観察する装置を作ります。
電灯や蛍光(けいこう)灯、ナトリウムランプなどの光を観察することで、光るしくみのちがいを調べることができます。
くつばこぐらいの箱を作ります。上側にスリットを、横に観察窓をあけます。中にCDを固定する台を作ります。
CDがななめに入る四角いはこを作ります(大きさは問いません)。
窓から観察すると……。
カッターやハサミの取りあつかいには、じゅうぶん注意して下さい。
スリット側を観察する青空、蛍光(けいこう)灯、白熱電球、水銀灯などに向け、スリットを通り、CDを反射して発生する虹(スペクトル)の様子を観察してみましょう。
この分光器で太陽の光を直接観察してはいけません。太陽の光はとても強いので、目を痛める可能性があります。太陽光のスペクトルを見る場合には、太陽とははなれた青空を見ると良いでしょう。
RGBの3色に分かれます。このRGBはずいぶんBの部分が大きいですね。それは蛍光(けいこう)灯を観察しているからです。
CDを懐中(かいちゅう)電灯で照らし、真上から見てみるのも面白いですよ。美しいRGBの分光が観察できます。
光でてじな
レンズとミラーを作ってみよう
カメラを作ってみよう
望遠鏡を作ってみよう
色で遊んでみよう
太陽光を利用しよう